【店舗販促】ポスター・POP・商品をつなぐ。お客さまの動きから考える売り場の導線設計

ポスター・POP・商品をつなぐ売り場の導線設計を紹介する記事のアイキャッチ 販促・発信
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新商品を店頭に並べ、POPも準備した。それでも思うように手に取ってもらえない。
そんなときに見直したいのが、「お客さまに、どうやってそのPOPや商品に気づいてもらうか」です。

お客さまに見てもらわないことには、はじまらない。売り上げ以前の問題ですよね。
ですので、まずは視線を運ぶ入口について考える必要があります。

今回は実際の販促物づくりを振り返りながら、売り場で商品を知ってもらうための導線について考えてみます。

現場のアイデアを、役割の違う2枚のポスターにする

先日、売り場を知る担当者からポスター制作の依頼がありました。

同じサイズの2枚を並べて置けるとのことだったので、

  • 新商品を大きく見せるポスター → まず目立たせて、気づいてもらう
  • 複数の商品を並べるポスター → 視線をずらしたときに、選択肢があることを知ってもらう

という2つの役割に分けてデザインを考えました。

同じ場所に置く販促物でも、すべてに同じ情報を載せないのがポイント。
(重複すると、スペースがもったいないからです)

「遠く・近く・商品前」の3段階で視線をつなぐ

商品、POP、ポスター。
ここまで販促の準備ができたら、3段階の視線を切れ目なくつなぎます。

遠くから|気づく
情報を絞り、新商品を大きく見せる。

近づいたら|興味を深める・選ぶ
ラインナップを見せて「ほかには何がある?」につなげる。

商品前で|見つける・判断する
POPと実際の商品をつなげ、興味を持った商品がすぐ見つかるようにする。

つまり、

ポスター → POP → 商品

を一つの視線の流れとして設計するわけです。

販促物は「点」ではなく「線」で考える

その後、売上にも良い変化があったと聞き、現場からも販促物について良いフィードバックがありました。

もちろん、販促物だけによる成果とは言えません。
良い商品を作ることから始まり、商品の並べ方や品切れしないように気を付けていますし、SNSやウェブでの発信、もともと持っているブランド力など、売れる要素は、他にもあるはずです。

ただ、今回の事で改めて感じたのは、一枚のポスターの仕上がりそのものより、それぞれの販促物が上手くつながるようにすることが大切なのではないかということ。

売り場の外からも、商品までの導線はつくれる

商品を知ってもらう場所や、ブランドを育てていくのは、店頭だけではありません。

SNS → 興味を持ってもらう
LINE → 既存のお客さまへ知らせる
ブログ・Web → 詳しく知ってもらう
ポスター → 売り場で気づいてもらう
POP → 購入前の判断材料
商品 → 手に取ってもらう

お客さまとの接点を持ちやすいのは?いまできることは?
全部やる必要はありませんが、いまの自分の店だとどれが必要だろうか?と考えてみる。
やってみようかな、と思えるものがひとつはあるはずです。

あなたの会社にも「途中で切れている導線」はありませんか?

商品を知ってもらう入口はありますか?
すぐに確認できる導線設計・改善チェックリストを作ってみました。

  • 新商品を置いたけれど、入口からは存在が分からない
  • POPは作ったけれど、そこまでお客さまを誘導できていない
  • Instagramでは紹介したけれど、店頭では同じ商品だと気づきにくい
  • LINEで新商品を知らせられるのに、まだ活用していない
  • ブログやホームページに詳しい情報があるのに、売り場からつながっていない

お店によって、商品も売り場も、得意とするお客さまとの接点も違います。
必要なのはポスターかもしれないし、POPの見直しかもしれない。
InstagramやLINEで知らせることかもしれません。

まずは、お客さまが商品を知って、興味を持ち、手に取るまでを一度たどってみる。
その途中に、まだできることが見つかるかもしれません。

お客さまが商品に出会うまでの道をつないであげることが大切。

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