「いいね」もフォローも増えていたのに、なぜかフォロワーが減ってしまう…そんな経験はありませんか?
今回は、Instagramでフォローを外されにくいアカウントをつくるための見直しポイントをご紹介します。
フォローされたのに、なぜ外されるのか?
トーンや雰囲気が投稿ごとにバラバラ
フォローするきっかけになった投稿と、次に流れてきた投稿のイメージがあまりにも違うと、「ん?」思っていたのと違うなと思って外されることがあります。
Instagramは、検索やおすすめ表示などから興味関心のある投稿が表示されるので、投稿を見てもらえればフォローされやすいです。
せっかくいいなと思ってフォローしても、投稿の雰囲気が変わると解除する可能性が高いのです。
商品の紹介ばかりで「人」が見えない
商品紹介ばかりで、人の気配がないと、見るほうも単調で飽きてしまいます。
きれいな商品写真で世界観が統一されているなら、画像はそのままでキャプション(文章)を丁寧に書いてみてください。季節のことを書いたり、商品に込めた思いを綴ってみたり。
人の感情を動かす文章は、フォロワーにとっても飽きることなく、むしろ楽しみにしてくれるようになります。キャプション(文章)の工夫で、フォロワーをファン化していきましょう。
更新の間隔が空くと“存在”を忘れられる
更新したりしなかったり、何か月も空いたり突然再開したり。更新が安定しないアカウントは、フォローを外されやすくなります。
先の投稿まで計画を立てて、予約投稿などで対策していきましょう。
フォローされ続けるアカウントの共通点
「らしさ」が一貫している
いつも同じトーンで投稿しているアカウントは、安心感があり長くフォローされます。
Instagramは、また見たいと思ってフォローするので、投稿内容をパターン化してしまったほうが、ファン化につながりやすいです。
フォロワーを減らさないためには、あれこれ投稿せず、一貫性を持たせるのがポイントです。
投稿テーマを絞る
発信テーマが多すぎると、アカウントの印象がぼやけてしまいます。
たとえば〈商品紹介〉〈スタッフの日常〉〈お客様の声〉など、3つ程度に絞ると内容の軸が整い、世界観もブレません。
「人の気配」がある
感情を持たないAIに書かせた文章をそのまま投稿しても、人の温度感が伝わりません。文章を考えるときにAIを使うのは必ずしも悪いことではありません。
でも、最後に必ず人の手で会社やお店のトーンにあった文章に仕上げることが大切です。
「ちょうどよい距離感」を保っている
1日何投稿もしていると、フォロー解除されやすくなります。うるさすぎず、静かすぎないちょうどいい距離感で投稿を続けてみてください。
コツコツ続けていくのは少し難しくもありますが、継続は会社の信頼と安心感につながります。
小さな信頼を積み重ねて“ファン化”へつなげる
日常や裏側をチラ見せ
プライベートなことを書く必要はありませんが、ちょっとした楽屋話的な投稿も入れると、親しみがわき、より会社やお店に興味を持ってもらえるようになります。
自分たちの言葉で書く
どこかで見たり読んだりした内容ではなく、自分たちのオリジナルの情報を積極的に入れていきます。そうすることで、フォロワーも増えるし、フォローする価値が出てきます。
反応を見ながら、ムリなく続ける
会社やお店など企業アカウントは、個人アカウントのように自由気ままに運営というわけにはいきません。
なにを⇒どのように⇒どれくらいの頻度で投稿するのか、しっかり計画を立てて継続していくことが大切です。
どのような運営方法が最適なのかは、会社やお店によって変わります。ここでまとめた情報は、これまでの自社アカウントや、様々なアカウントを見てきた気づきから得た傾向です。
必ずしもこうするとフォロワーが減る、増えるということを保証するものではありません。
なるべくフォローを外されないように、楽しんでもらえる工夫をしながら投稿していきましょう。
*今日の振り返りメモ*
投稿テーマを3つに絞ってみる
写真や言葉のトーンを統一する
“見せたい人柄”が伝わる投稿を意識する