おしゃれな写真もないし、投稿も何を書いていいかわからない。そもそもフォローしてもらえるかな?・・・とInstagram自社アカウントの運用に悩んでいませんか?
確かにXやFacebookなどに比べ、見た目が重視されるSNSではありますが、カタログ写真のようなきれいな写真より、その会社、お店らしい”世界観”を表現するほうが実はフォローされやすいんです。
今回は、パッと見た第一印象でフォローされるために整えておきたい3つのポイントをご紹介します。
わたしも地方の小さな会社のInstagramアカウントを、この方法で運用して3年でフォロワー数が3倍になりました。しかも、フォロワーが離れずフォローし続けてくれる、そんな方法です。
プロフィールをわかりやすくまとめる
Instagramを開くと、左上にアイコン、右に設定したアカウント名とフォロワー数が表示されます。その下にあるのがプロフィール文です。どんな会社・お店なのか、ひと目で分かる紹介文にしましょう。
会社や店舗のある地域名を入れると、地元のお客様や会社にフォローされやすくなりますよ。
◇ プロフィール文は、例えばこんな感じに
お店なら「誰に」「何を」届けているのかを短くまとめる
「〇〇地域のご家庭を中心に、地元のとれたて野菜を使った焼きたてパンを毎朝お届け」
「忙しい会社員の方に、即日発送のビジネスシャツを販売しています」
投稿の世界観をそろえる
投稿するときに、色やトーン、文字の種類をそろえるだけで、一気にそれっぽく整って見えます。
プロみたいなデザインにできなくても、写真をテイストが似た感じのフィルターで加工したり、背景色を合わせるだけでも統一感が出ます。
世界観のあるアカウントにしておくと、お客様の好みに合っていればフォローされやすいです。
一目でこの会社(お店)のアカウントだとわかるような、統一感のある投稿をしていきましょう。
特にInstagramは、見た目の世界観が気に入ってフォローされることが多いので、毎回デザインや内容を大きく変える必要はありません。むしろ同じトーンで投稿していくほうが、安定感があり長くフォローしてもらえます。
最初は、いろいろなパターンで投稿してみて、フォロワーの反応を見るのもいいと思います。
固定3投稿+最新投稿を意識する
プロフィール画面の一番上にピン留めできるのは最大3投稿まで。
「人気の商品やサービス」「会社や店舗案内」「会社の基本情報」など最初に読んでほしい投稿を置くのがおすすめです。
- 人気商品やサービスの紹介(季節のおすすめ商品など)
 - 会社や店舗の案内(営業時間・場所・雰囲気)
 - 会社の基本情報(創業年数、スタッフ紹介、理念など)
 
その下に並ぶ最新の投稿も見られるので、「固定投稿+直近の投稿」 で会社やお店の雰囲気が伝わるよう整えておくとよいでしょう。
最初に見せたい投稿があるときに固定にして、必ず固定投稿が必要というわけではありません。
まとめ
Instagramは「見た目の第一印象」でフォローされるかが決まります。
まずこの3つを整えれば、会社やお店のアカウントが見やすくなります。
今日の一歩として、まずはプロフィール文を見直してみませんか?