SNSを続けていても、思うように数字が伸びないと「やる意味あるのかな」と迷うことはありませんか?
わたしも会社のInstagramを担当していたとき、なかなか反応がなく「もうやめたほうがいいのかな。やり方を間違っているのかな」と思うことが何度もありました。
最初の数ヶ月はフォロワーも増えず、いいねが1桁で落ち込む日もありました。
けれど振り返ってみると、たとえ数字が動かなくても続けていたからこそ「いつも見てます!」「インスタの写真きれいですね。更新楽しみにしています」と声をかけてもらえたんです。
それから徐々に表示回数やフォロワーも増えていき、いいねやコメントももらえるようになりました。始めたばかりの頃は、反応がないのが当然とわかるようにもなりました。
続けることで「本気度」が伝わる
SNSに投稿し続けていると、「この会社は本気で事業に取り組んでいるな」と見る人にも伝わります。
逆に何回か投稿したきり更新が止まってしまうと、「もうやめたのかな?」「せっかくフォローしようと思ったのに、残念。」と思われることもあります。
あなた自身も、ほかの会社のアカウントを見たとき、こんなふうに感じたことはありませんか?
見ている人は数字よりも「姿勢」を感じ取っているのだと思います。
たとえ大きな反応がないアカウントでも、「動いている」「継続している」こと自体、お客様の信頼につながるのです。
SNSで世界観や一貫性を出せる
SNSは、1回の投稿で全てを伝えられるものではありません。
だからこそ「続けること」で、少しずつ会社のもつ世界観や一貫性が出せるのです。
わたしも、最初は投稿のたびにこれで大丈夫かな?と試行錯誤していましたが、続けるうちに自然とトーンやデザインが整ってきて、「一目でこの会社のアカウントだとわかる」と言ってもらえるようになりました。
一貫性は、一日でつくれるものではありません。
発信を続けることで、じわじわと“会社らしさ”が育っていきます。
小さな積み重ねが“信頼を育てる”
SNSの投稿は、「信頼を育てる力」を持っています。
毎回の投稿は小さなものでも、続けていくことで「誠実に取り組んでいる会社」という印象が積み重なっていくのです。
いいねの数やシェア数など目に見える形であらわれなくても、少しずつ「信頼」が積み上がり、ある日思わぬ形で返ってくる――SNSにはそんな力があります。
まとめ
SNSは、更新頻度はゆるやかでも「続けること」で会社の信頼につながります。
反応がないように思えても、見ている人は必ずいます。
会社の「継続している姿」は、お客様に安心感を届け、信頼を育てる土台になるのです。
今日の一歩として、次の投稿は「数字のため」ではなく「信頼を積み重ねる一つの行動」として出してみてください。
その姿勢が、未来のお客様とのつながりをつくっていきますよ。